和菓子の歴史|湘南の和菓子屋・だんご-江の島かのん

和菓子の魅力と歴史:日本の伝統的なお菓子の物語

和菓子は日本の食文化において重要な役割を果たしています。美しい見た目と繊細な味わいで、多くの人々を魅了してきました。和菓子の歴史の理解を深め、より美味しい和菓子をお客様へご提供できるよう。和菓子の歴史と魅力を記事にしてみました。

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■和菓子の起源

和菓子の歴史は古代にまで遡ります。日本におけるお菓子の始まりは、奈良時代(710-794年)にさかのぼります。当時、中国から伝わった唐菓子が日本の貴族社会で広まりました。唐菓子は米や小麦粉を使った素朴なもので、現在の和菓子の原型といえます。

■平安時代の発展

平安時代(794-1185年)には、貴族たちの間で饗宴(きょうえん)が盛んに行われるようになり、その際に提供されるお菓子も多様化しました。この時期に登場したのが「団子」や「餅」などの米を使ったお菓子です。また、和菓子の中でも特に美しい「練り切り」がこの頃に作られるようになりました。

■鎌倉・室町時代の影響

鎌倉時代(1185-1333年)から室町時代(1336-1573年)にかけて、禅宗の影響で茶の湯が広まりました。これにより、茶席で提供されるお菓子が発展しました。特に室町時代には、茶道の発展とともに「干菓子」や「羊羹」が広まりました。

■江戸時代の繁栄

江戸時代(1603-1868年)は、和菓子の黄金時代といえるでしょう。この時期には、庶民の間でも和菓子が広まり、様々な種類の和菓子が作られました。「どら焼き」や「まんじゅう」など、現在でも人気のある和菓子がこの時期に登場しました。また、江戸時代の中期には「菓子舗」が各地に開店し、和菓子文化が一層深まりました。

■近代から現代へ

明治時代(1868-1912年)以降、西洋文化の影響を受けつつも、和菓子は日本の伝統を守りながら進化を続けました。和菓子は季節感を大切にし、春の桜餅、夏の水菓子、秋の栗きんとん、冬のいちご大福など、四季折々の素材を活かした和菓子が楽しめます。

日本人のみならず世界中の人々を魅了

長い歴史の中で培われた技術と文化を今後も守り続け新しい世代にも受け継がれていきます。和菓子の世界を知ることで、その魅力をさらに深く味わうことができます。

次回、江の島かのんへご来店の際には、
和菓子の背景にある長い歴史にも思いを馳せてみてください。
美味しい和菓子をご用意してお客様のご来店をお待ちしております。

江の島かのん

神奈川県茅ヶ崎市松浪2−3−42

営業時間:10:00〜17:00

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